
2019.4.1 健康・美容
どう備える?災害時のお薬事情についての「お薬手帳は必携!」な話。
どーも!筋金入りの花粉症(?)なので、抗アレルギー薬や点鼻薬、目薬などが手放せないtomoちゃんです。
さて、先日の3月11日に、ここ日本は、東日本大震災の甚大なる爪痕を残しつつも8回目の年を迎えることとなりました。テレビでは、東日本大震災の教訓を風化させないために積極的な情報発信がなされています。日本の国土は4つの大陸プレートの上に跨って存在しているので、「地震がいつ、その沈黙を破るのか?」という予測は、地震学者の方でも特定が難しいようです。この今の状況下で、私たちは、「何を」、「どのように」備えるべきか?に関して、東日本大震災という悲劇的な大規模災害に学び、日ごろから正確な知識をもとに個人個人の防災意識を高めておくことが非常に大切だと思います。3月11日を経験した私たち日本国民にとって、まさしく「いつやるの?今でしょ!?」という喫緊の課題でもあるのです!
災害時というのは、医師をはじめとして、看護師、薬剤師のような医療職の方々も皆さんと同じ地区や地域に在住あるいは在勤の方であると仮定すれば、「患者である私たちと同じように被災している」というまさに「近い者同士の誰にとっても非常時」なのです。ちなみに、東日本大震災の時には、八千人ものボランティアの薬剤師の方々が被災地に駆けつけ、災害時医療における緊急的な薬剤の調剤に尽力されたそうです。後ほど詳しく説明させていただきますが、ボランティアの薬剤師の方々は、被災地の住民の方々の「お薬手帳」をチェックして定期薬を特定し、同じお薬あるいは同系統のお薬の処方に繋ぐという役割を果たされました。そういった緊急時において従前のような人的な支援につながるまで、あるいは復興のめどが立つまでの一時的な医療を受けるうえで、「災害時の処方」についてはぜひとも知っておきたいものです。
そこで、今回の記事では、アレルギーなどの持病の1つや2つを持つ私たちにとっての命綱でもあるお薬に関するお話を扱います。具体的には、お薬に関して防災のための準備をどうするかというお話です。花粉症のお薬のような「目がかゆい」、「鼻水が垂れる」という場合の服用に始まり、高血圧の方の降圧剤などのように常に服用が欠かせないケースにいたるまで、各人の服薬の目的は広汎にわたります。中でも、糖尿病の治療薬や高血圧の方の降圧剤などのように命にかかわるがゆえに常に服用が欠かせないケースの場合においては、「万が一被災したときには、どうやって処方を受けるか?」という知識が大変重要となります。日ごろから「地震の脅威から自分自身を守る!」という気概をもって積極的に対策をしておいていただきたいです。
1、抗アレルギー薬
お子さんのアレルギーに関しては、ママさん・パパさんにとっては、大変心配になるかと思います。とくに、お子さんが重度のアレルギーをお持ちの場合は、内服薬だけでなく、かぶれたりしたときの塗り薬などを日ごろ常用していらっしゃるかと思います。皆様は、テレビの報道での避難所生活の資料映像でご存知かと思いますが、公共施設のホールや体育館での寝泊りを余儀なくされた場合には、近隣の方との音の問題などで困りごとが生じます。また、アレルギーに関しては、埃やペットなどにアレルギー反応を示す方の場合は、さらに生活の困難さが増します。「お薬手帳」を持っている状態での被災であれば、確実に的確な処方を受けられる可能性が高まります。小児科の主治医に「万が一の被災時に対して私たち家族はどう備えておくべきか?」と、早めにご相談されるといいかもしれませんね。
2、精神科の処方薬
毎日飲んでいるお薬ですから、まさにそれらは「命を繋ぐ綱」です。万が一にも地震によって交通網が麻痺したときに備えておきたいものです。「お薬手帳」の携行も大切ですが、もしも、あまり薬が変わっていないのなら「これだけは絶対に欠かせないお薬」というお薬を主治医に事前に教えていただいて「薬の名前」、「服用の㎎」についてそれぞれ暗記しておくことが大切です。地震でカルテがめちゃくちゃになったときや「お薬手帳」に頼れない場合のことも視野に入れて対策を講じておくべきと言う意見があります。また、3日~2週間分のお薬のストックを持っておくと、「もしも、被災したとき私はどうなるんだろう?」という日ごろの不安が軽減されることもあるようです。そのあたりのことも含めて、一度主治医にご相談されてみてはいかがでしょうか?
3、降圧剤や糖尿病治療薬のような内科系の処方薬の場合。
「お薬手帳」があれば、被災した場所から「お薬手帳」をお持ちいただくと、すぐに処方ができるというメリットがあるようです。「お薬手帳」がない場合は、処方の度に投薬内容が変わってしまうことがあったそうです。日ごろ「何という名前の薬を、いつのタイミングで服用するように処方されているか」ということを迅速に同定していただくためにも、「お薬手帳」を常に携行しておくことが大切なようです。
まとめ
現在、薬局で処方されたお薬を受け取るときに「お薬手帳」を一緒に受け取るかと思います。あの小冊子は、「患者・患児のお薬の現在の履歴をまとめた一冊」という意味合いがありますので、一冊前の満欄になったお薬手帳を、お子さん・ご家族の分を常に携行しておくことが大切なようです。まさに、「備えあれば憂いなし」ですね。









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