サメ肌が気になる！意外と多いサメ肌の方へ　原因と改善方法のご紹介

「サメ肌」って聞いたことありますか？

私自身も背中も二の腕もサメ肌なのですが、

なんだか脱毛サロンに行ったら余計に酷くなったような感じがします。涙

今回は、私と同じように悩んでいたり、肌が出せないと感じていたりする方に向けて書いていきたいと思います。

「サメ肌」ってそもそも何？

サメ肌は、正式な名前ではありません。

正式には、 毛孔性苔癬（もうこうせいたいせん）または毛孔角化症と呼ばれ、吹き出物の一種と言われています。

通常は剥がれ落ちるはずの角質が毛穴回りに残ってしまうことによって起こります。

10代や思春期などの若い世代の3.4割は、毛孔性苔癬と言われていますので、ありふれた症状とも言えます。

また30代以降になると、自然に治っていく方も多いので気にしないという方もいらっしゃいます。

ちなみに原因は、解明されていないですが、遺伝することも多いのも特徴です。

痛みや痒みが強い場合は、別の病気の可能性もありますので、皮膚科に受診してみてください。

サメ肌を悪化させる要因を知っておこう

患部には、強い刺激はNGです。

×カミソリによる自己処理

×ピンセットでの毛抜き

×脱毛後に保湿をしない

×手を洗っていない手でかきむしる

こういったことは、できるだけ避けましょう。

サメ肌を改善させるには？

サメ肌は、自然に治っていく方が多いですので、肌に負担をかけすぎる場合は無理に治療をしない方がよいこともあります。

もし気になるから治療したいという方に‥‥

上記の悪化させる要因を避けつつ、できる改善方法としては

１＊市販薬を活用してみる

「ザラプロ」や「ニノキュア」など専用に作られた商品も出回っていますので、目にしたことがあるかもしれません。

またmybest スキンケアクリームおすすめ情報サービスという、この症状に特化したランキングを出されているサイトもありましたので、ご紹介しておきます。

尿素を配合した塗り薬を塗布するのですが、肌のターンオーバーは最低でも３週間はかかると言われていますので1か月ほど塗りながら様子を見てみましょう。

市販薬は、使い心地をよくするために添加物が入っていることも多いため、肌に異常を感じた場合はすぐに使用を中止してください。（心配な方は、皮膚科医と相談の上、始めてみましょう）

２＊レーザー治療、ケミカルピーリング

レーザー治療：美容皮膚科で、毛穴のつまりやニキビ治療に有効な方法です。

ケミカルピーリング：肌のターンオーバー正常化を促す方法です。

デメリットしては、治療費が高くなる、複数回通う必要がある場合もあるということです。

※自分でピーリングをするのは、負担が大きいですので避けましょう。

３＊医療脱毛をしてしまう

自己処理は、大きく負担がかかります。しかし、全く処理しないのもちょっと…という方にはいっそ医療脱毛や永久脱毛をしてみるのも一つの手です。

毛孔性苔癬の方は、エステ光脱毛よりも医療レーザー脱毛をお勧めします。

医療脱毛のマシンの中には、毛孔性苔癬の改善の効果が期待されているものもあります。

一度、毛孔性苔癬のことも一緒に相談してみてもよいでしょう。

いかがでしたでしょうか。

効果には個人差がありますので、合わない場合は皮膚科医に相談するなり、体と相談しながら進めていきましょう。