
2018.11.8 子育て
「自然を体験!農作業体験の効用とは?」
「土遊びをすると、土の香りがふわっと鼻腔をくすぐる…。」
読者の皆さんは、幼いころにこんな体験をされたことはありませんか?
さて、今回の記事では、「自然を体験!農作業体験の効用とは?」と銘打って、
農作業の体験を通して得られる効果を見ていきたいと思います。
農業は、大自然の豊かな懐に抱えてもらえる仕事の一つです。かくいう私は小さいころに、
両親に連れられて、ある稲刈り体験の教室に連れて行ってもらいました。
「ねぇ、この生き物、なに?」
「ゲンゴロウって言うんだよ。水のきれいなところでしか棲めない生き物だね。」
これは、私の小学生の頃の記憶なのですが、田んぼの中で泥んこになりながら稲を植えたり、
田んぼの傍を流れるお手製の用水路で生き物観察をしたり、時季が来たら鎌で稲刈りをさせてもらったりしました。
忘れてしまっているようで、しかし忘れていない、「新鮮な体験をさせてもらった」という記憶の一つです。
そんな私は…、現在、週に3、4日は畑に出て農作業をしております。
「自然を体験!農作業体験の効用とは?」ということで、農作業体験の効用をご紹介いたします。
まず、「自然と触れ合う時間が長い子どもは、学習意欲が高まる」という調査結果が
出ています(文部科学省調べ、2009年)。幼い頃に、自然の中に身をおいて周りの大人に対して、
「ねぇ、これなに?」
と気になったものを片っ端から質問をしまくって良いというのは、好奇心の塊である子どもにとっては、
格好の「学習」の場となります。しかし、日常生活の中で、大人にうっかりと質問しまくると
「今、忙しいよー。」
となってしまいまいがちです。ですから、家族や学校の先生と一度自然の中に出かけてしまえば、
たとえ好奇心全開(!)で、
「これは、なに?」
と次から次へと聞きまくっても、一緒に出かけた大人は皆いろいろ教えてくれるものです。
いろいろ質問しても良い時間を持てることは、幼心にもとても嬉しかったと記憶しています。
そのときの好奇心が満たされる感覚が、とても心地良かったです。
自然に向き合うということは、究極的には「学ぶ」ことなのです。
たとえば、「稲と麦の育て方の大きな違いは何か?」(※稲は水田で育てる、麦は畑で育てる。)
などと学問の場で習う内容と実体験を結び付けていけば、自然と勉学にも身が入るようになるのだと思います。
「知らないことをもっと知りたくなる」ということです。
実際に、自己肯定感を持てたり、学習意欲の向上につながるという自然体験の効用が、2015年の独立行政法人・国立青少年教育振興機構が公立学校の小学4~6年生・中学2年生・高校2年生を対象に実施した調査でも明らかになっているようです。
「そうはいっても、近くに自然体験できる農場がないよー?」
という方に朗報です!”自然体験 稲刈り 中部地区”などと検索すると、お住まいの地域の近隣の稲刈り体験イベントを検索できます!!
ぜひとも、予定を調整して、今度の週末にでも少し足をのばしてみて自然の中に家族と出かけられてみては、いかがでしょうか?
「知らないことをもっと知りたくなる」のであるのならば、お子さんとともに自然に時折ふれていくことが大切だと思います。









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