
2020.10.29 子育て
学問の神様!エジプトのトート神についてのお話
お子さまの受験が近づくと、学問の神様に頼りたい!と思うこともありますよね。
「学問の神様」と言えば…愛知県の岩津天神、福岡県の太宰府天満宮、京都府の北野天満宮は、菅原道真公を祀った神社であることで有名です。
学問分野でのさらなる活躍を祈るために、ぜひとも参拝に出かけたいものです。
しかし!
今年は、何と言っても相変わらずコロナ禍が続いています。
子どもたちを連れて人混みに出るのははばかられる、というママさんやパパさんが多いと思います。
今回の記事では、そのようにお考えのママさんやパパさんが、子どもたちに豆知識を披露できるようなお話をご紹介します。
今回は、少し変わった日本と共通点のある「エジプト」の学問の神様をご紹介したいと思います。
エジプトの宗教的な背景と学問の神様
私たち日本に住む人々は、ちょっと変わった形の巨石や巨木を見ただけでも、「あの石(木)には霊験がある」というくらいパワースポットが大好きな民族でもあります。
そんな日本と宗教的背景が似ている国の一つがエジプトです。
そんなエジプトの古代の姿と現代の日本にはある共通点があります。それは「多神教の国家」であるということです。
古くは、神話をもとにした多神教(複数の神様を信奉する方向性を持った宗教の形態)が有力だったのがエジプトにおける宗教の始まりです。
ローマ帝国による統治下の後期からコプト教会によるキリスト教が普及し、東ローマ帝国による統治下ではキリスト教への改宗が進みました。
長い年月の間にイスラム教への改宗者が増加し、現在では、エジプト民族の90パーセントがスンナ派ムスリム(イスラム教徒)です。
キリスト教徒は10パーセント未満にまで減りました。それに伴い、エジプト本来の多神教は一部の習俗に名残を留めただけで断絶しました。
知恵と魔法を司る神トート
エジプトにおいて知恵と魔法を司る神がトートという神様です。
「トト神」という名前のほうが知名度が高いです。
この学習と芸術を司るトート神は、執筆、幾何学、天文学など、多くの発明でその名を轟かせました。
トート神は元々は月の神として君臨していましたが、神々の使者と書記という側面も兼ね備えていました。
当時のギリシャ人による宗教的な解釈では、秘思想・錬金術の文脈に登場するヘルメス神と同一視されていたため、特にヘルメス・トリスメギストスと名付けられました。
私たちが、最もよく知っているトート神に関する事項は「トキの頭をした姿の神様」だということです。
まとめ
日本語にもある「八百万の神々(やおよろずのかみがみ)」という表現にも見て取れるように、日本も多神教の国です。
とくに、菅原道真公は、日本の神道において、亡くなった有力な人物を『神』として祀って神格化させた顕著な例として今日まで伝わっています。
近くの神社や天満宮は、人混みの少ない時間に参拝すれば、受験を控えたお子さんと一緒にママさん、パパさんも参拝することができると思います。
現在のコロナ禍がいち早く収束して、天満宮の参拝や海外旅行が叶う日が来ることを祈りましょう。









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