
2021.9.29 子育て
十五夜にお団子を食べるのはなぜ?由来やすすきの意味についてもご紹介
「十五夜」と聞くと、思いつくのが月見団子とすすきという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
これらにはそれぞれお供えする時にも意味があります。
今回は、なぜ十五夜の時はお団子とすすきをお供えするの?という疑問にお答えしたいと思います。
十五夜の由来
十五夜とは、1年間の間で一番綺麗と言われている「中秋の名月」を見ながら、作物が収穫できたことに感謝をしたり豊作を祈願したりする行事を指します。
現代のテレビでしばしばお月見の話題で報道される時期は、旧暦8/15の月のことを言います。
「旧暦8/15の十五夜と中秋の名月は同じなの?」と思われる方も少なくないですが、言い方が異なるだけで同じものを意味します。
旧暦では、7月から9月が秋という括りでしたが、当時の8月の中秋(中秋は秋の中日という意味)は月がとても綺麗に見えることから旧暦8/15の十五夜は「中秋の名月」と呼ばれ、この日にお月見をするようになったと伝わっています。
古来から日本では、元々十五夜以外の時でも月をめでる風習があったと言われています。
そこへ平安時代に、中国の風習の「十五夜の時に月を見ながら宴をすること」が伝わり、日本の貴族の間で広まったとされています。
その後、庶民にも十五夜の宴を楽しむことが伝わったのが江戸時代のころと言われています。
その時には、月を見て楽しむだけではなく、月に農作物が収穫できたことを感謝し、そして次の年の豊作を祈願するためのお祭りとしても広まったと言われています。
十五夜の時のお供え物
十五夜には、お供え物をすることがあると思います。
お供え物をすることにも意味があります。それぞれ紹介していきたいと思います。
月見団子
実は、丸い月見団子は、満月に見立ているのです。
作物の収穫があったことに感謝して、次の年の豊作祈願をするためのお供え物として用意されます。
お供えする際には、三方(神や仏にお供えする際に使う台)やお皿に白い紙を敷き、その上に十五夜にちなんで15個のお団子を盛ります。
ちなみに、お供え物である月見団子は食べることによって健康や幸せを得ることができると言われています。
そのため、お月見を終えてから、月見団子を食べるものだと言われています。
すすき
こちらもよくお月見の時にお供えされるものです。
本来、お月見の時には昔から「神様の依り代」と伝えられている稲穂をお供えします。
しかし、当時のお月見をする時期には稲穂がなかったため、その代わりに稲穂に見た目が似ているすすきをお供えするようになったという説があります。
また、すすきの切り口は鋭いため、魔よけになるとされています。
このような理由から、すすきは稲穂の代わりにお供えされ、悪霊や災いから人々を守り、次の年の豊作祈願のためにお供えをすると伝わっているのです。
まとめ
いかがでしたか。
これらは昔からの良き言い伝えがあり、深い意味が存在しておりました。
今後、お月見をする時はこれらの意味を思い出して、古くから伝わる習わしに思いをはせてみてはいかがでしょうか。









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