
2024.3.26 子育て
小学校で必修教科になった英語!狙いや内容を説明します!
(はじめに)
今の小学校は英語が必修科目になったことをご存じでしょうか?
現在は、以前と比べて必須の科目となりました。
英語教育がいつから実施されたのか、どの学年で教育課程があるのか、どんな内容なのか、どうして実施することにしたのか、などを今からご紹介していきます。
1.どうして英語が必修科目に?
(1)どんな目的が?
文科省によると、「英語の対話能力」及び、「海外の文化や言葉の理解」を促進するために小学校の英語必修化に踏み切ったとされています。幼い頃から英語に触れる機会を設けることで、中学からの英語の学習が円滑に進められることや、日本だけの狭い視野から広げること、今後は他国との関わりが増えるとされている世界情勢に備え、国際的に活躍できる人材を育てることが目的です。
(2)どうしてこの年齢に?
子どもは柔軟な考え方をしているため、小さい頃から英語の学習をしておけばより英語教育が定着しやすいと考えているためです。また、英語の学習をする時期には子どもたちも海外の言葉と文化に興味を持つとされているため、より適しているとの考えです。
2.実際の内容
小学校の英語の必修化は、2020年4月から3年生から6年生までの児童が対象ですが、学年によって教育課程に違いがあります。
(1)3~4年生
「外国語活動」という教育課程にて、あいさつや自己紹介、歌やクイズなどを楽しみながら英語に関わっていきます。英語に対する興味を高め、後の学年の英語教育に備えて学んでおくことが目的です。教科書は使わず、声を出すことが中心です。
(2)5~6年生
「外国語」という教科にて、英語の「聞く」、「話す」ことに加え、「読み書き」を学んでいきます。教育内容は、中学から学ぶことになる文法や単語(動詞の過去形、代名詞等)などです。
(3)以前の英語教育
以前の英語では、小学五年生から「外国語活動」がありましたが、小学3年生から始めることになり、5~6年生では中学校1年生で習うことを学習します。全体的に英語教育が前倒しになりました。
3.必修化に伴う懸念の声など
・英語に苦手意識を持つのでは?
教員や子ども達の理解不足や、外国語活動という変わった授業内容により、苦手意識が生じるのでは?という指摘もあります。
・日本語の学力がおろそかになるのでは?
小学生という、学ぶのに重要な時期に英語の時間を増やすと、日本語的な考え方がおろそかになるという懸念が存在します。しかし、考えの視野が広がるという意見もあります。
・教員の能力が不足しているのでは?
小学校から中学校への教育の連携が未熟だという指摘や、小学校で英語の教育ができる教員が育っていないという声があります。文部科学省はこのことを解決する方針です。
4.保護者が対応することは?
実は特別に保護者らが対応することはありません。
子どもが勉強しやすい環境を整えたり、知りたいと言っていたら英単語を見られる本を買うなどの方法もあります。
(まとめ)
教育は時代に合わせて変わっていき、ある分野に偏ったりと様々です。
周りの環境に合わせてお子さんがより良く成長できる機会になりましたらと思っています。










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