
2020.2.6 健康・美容
お子さんと楽しくごはんを食べていますか? よく噛んで、生きる力を育てましょう
普段何気なくしている「噛む」という動作。
忙しいと、ついおろそかになってしまいますが、私たちがイキイキの生きるための力を引き出してくれるのです。
今回は「よく噛む」ことの大切さについてお話します。
「噛む」ことの効果
・脳を守る 脳の海馬(記憶の形成にかかわる)の神経活動が活発になり、記憶力が向上する
・心を守る 受けたストレス刺激を軽減し、精神的安定を得る
・体を守る 肥満防止(満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぎ、内臓の脂肪を分解する)・体の運動機能の向上・胃腸の働きを促進
このように、よく噛んで食べることで脳・心・体が本来持っている活力が引き出されるのです。
「噛む」ことの効果を最大限引き出すには
「よく噛むことが大切」とはいっても、ただ単に噛む力が強ければよいわけではありません。
食べ物が口の中に入ると、前歯で切断する、臼歯ですりつぶすなど、さまざまな咀嚼を展開して美味しさを味わい、同時に、噛んでいるという情報を脳に伝達します。
そして、その時間が長いほど、あるいは噛む回数が多いほど、脳神経細胞が活性化し、美味しく食べることができるのです。
一般的に、柔らかくすぐ飲みこめる食品よりも、噛み応えのある食品の方が脳への入力情報が多くなります。
すべてのメニューを噛み応えのある料理にしようとはせずに、いろいろな噛み応えの食物をうまく取り混ぜて、食感も楽しめるメニューを工夫してみましょう。
また、食事とは単に栄養を摂取することだけはありません。
よく噛んで右脳の前頭前野(人間らしい行動をとるための司令塔)が活性化しているときに家族や友人との会話がなされることで、子供たち(大人や高齢者にとっても)の情緒・やさしさ・独創性などの人格が形成される絶好の機会です。食卓を囲む会話を大切にしていきましょう。
いかがでしたでしょうか。
よく噛んで食べる食習慣は、現代人に忘れられた究極の健康法です。
お子さんに「よく噛むと脳のマッサージになるから、頭がよくなるかもしれないよ」と、声を掛けてみてはいかがでしょうか。









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