
2020.7.3 子育て
親子で一緒に楽しもう 頭と心を育てる「読み聞かせ」
お子さんに本を読んであげていますか?
忙しくてなかなか時間が取れないかもしれませんが、大好きなママの温もりを感じながら本の世界に浸る時間は、子どもにとって至福のひとときなのです。
子育て中のママさんに、今回は「読み聞かせ」のメリットやその注意点についてご紹介します。
読み聞かせのメリット
想像力が養われる
読み聞かせでは文字や声から本の世界を自分で自由に想像を膨らませることができ、お子さん自身も場面の様子や登場人物の気持ちを理解しようとします。また、テレビアニメや動画などとは違い自分のペースで進められるので、じっくり絵を見たり、戻ってみたりと、次はどうなるか予測することもできます。このように培われた想像力は、子どもが成長していく上で自ら何かを創造する原動力となっていくはずです。
情緒を育む
登場人物の表情や心情に共感することで、他人の気持ちを理解する力が向上し、情緒が豊かになります。
親子の触れ合いの時間になる
読み聞かせをする時には子どもを膝の上に乗せていたり、抱っこしていたりと自然とスキンシップがとれています。このスキンシップが子どもの心を安定させ、自己肯定感と他者信頼感を育てるのです。
国語力が伸びる
言葉のシャワーを浴びる読み聞かせを通じて語彙が増え、理解力も高まります。また、「楽しい」という気持ちを「心が躍る」「心地よい」などニュアンスの違いを感じて表現できるようになると、思考も深く幅広いものになり、総合的な国語力が伸びるのです。
本に対する興味が湧く
小さいうちからたくさんの本に触れることで、本の世界を疑似体験する面白さを知ります。また文字や本に対する抵抗が少なくなり、本が好きになっていくのです。
読み聞かせをするときの注意点
子どもが選んだ本を読み聞かせる
大人は推奨されている良質な本を選びがちですが、本人が「面白い、楽しい」と感じる本を優先してあげてください。また子どもが望むなら、何度でも同じ本を読んであげましょう。本は絵本に限ることなく、年齢や好みで間違い探し、図鑑、紙芝居などいろいろと試してみましょう。
子どもの本の楽しみ方を尊重する
読み聞かせをしていると子どもが同じページにこだわったり、前のページに戻りたがったり、途中で飽きてしまったりすることはよくあります。そんな時にはお子さんの本の楽しみ方を尊重しましょう。なぜなら"こうしたい"という想いがあるときにこそ、「考える力」が育まれるからです。子どもが何を見て何を考えているのかを一緒に体験し、そのこだわりや想像力や考えを育むお手伝いをしましょう。
子どもの疑問や質問にはていねいに応じる
読み聞かせをしていると、子どもは「○○って何?」「○○ちゃんはどうして泣いているの?」などと疑問をぶつけてくることがあります。そんなときは話を進めることばかりにこだわらず、本に書いていないことであっても想像してていねいに教えてあげましょう。そうすることで子どもの知的好奇心が育つのです。
いかがでしたでしょうか
親子のコミュニケーションに最適な読み聞かせは、子どもだけでなくママにとってもリラックスできる貴重な時間です。「読んであげなきゃ」と頑張ることなく、お子さんと一緒に楽しんでください。子どもにとっても、ママにとっても、小さいころ読み聞かせした思い出は心の宝物になるのではないでしょうか。









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