
2022.1.10 料理
お正月に欠かせない?鏡餅って何だろう?
お正月に飾られることがある鏡餅。
皆さんは鏡餅について知っていますか?
今回は、鏡餅についてご紹介します!
1.鏡餅とは?
鏡餅は、丸いお餅2つが上下に重ねられた物です。
どうしてこのような形になったのか?
鏡餅の由来を見ながら見ていきましょう!
(1)鏡餅ってどんなもの?
鏡餅とは、歳神様(新年の幸福を運ぶ神様)を自分の家に招いた時に、住んでもらう場所のことです。
そして神様を宿す為に、鏡餅は丸い形をしています。
鏡餅の“鏡”は、昔の鏡“銅鏡”を表します。
銅鏡を使っていた時代、人々は鏡に神様の魂が宿る、と考えられていました。
その銅鏡が丸い形をしていたことから、鏡餅は丸い形をしているそうです。
また鏡餅の丸い形は魂(人の心臓)を表しているとも言われることから、2つ重ねることで、『おだやかに年を重ねる』という祈りが込められているそうです。
(2)鏡餅はどうして飾るの?
人にとって、“歯”というものはとても大事な役割がありました。
歯がなければご飯を食べることが困難になり、生きていくことが難しくなるからです。
そのような歯が丈夫でありますように、と祈りを込めて固いものを食べる『歯固め』という行事がありました。
鏡開きに固くなった鏡餅を食べるのは、この行事が由来だそうです。
(3)鏡餅の飾りの意味は?
鏡餅に付けられた飾りにはそれぞれ意味があります。
今回は、一部の飾りをご紹介します。
・橙…代々続く子孫繁栄
・昆布…子宝に恵まれる(子孫繁栄)・喜びが人々に広がる。
・譲り葉…家系が続く・家督の相続
他にも色々な飾りがあります。
自分の願いに合った飾りを探すと、いいかもしれません。
2.鏡開きはいつ?
一般的に1月11日に行われます。
この日に飾っていたお餅をおろし、お雑煮やお汁粉などにして食べます。
ちなみに、鏡餅は29、31日に飾ることは縁起が悪いとされる為、28日より前か30日に飾るのが良いそうです。
3.オススメの飾る場所
床の間や神棚など、歳神様に相応しい場所に飾るのがオススメです。
また、リビングや台所、個室など、歳神様に来てほしい場所に飾るのもオススメです。
飾る時には、鏡餅が恵方(歳神様がいる方角)、南、東のいづれかを向くように気を付けるといいそうです。
4.まとめ
鏡餅について、いかがだったでしょうか?
形や2つ重ねること、飾りにもきちんと意味があることがお分かりいただけたでしょうか。
前回ご紹介した記事と合わせて、歳神様をお迎えする準備の参考になれば嬉しいです。









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