
2023.10.30 子育て
ハロウィンって?今更聞けないハロウィンのコト教えます!
楽しいハロウィンがやってくる!
皆様、10月31日はなんの日か分かりますか?
そう、記事タイトルにもある通り、"ハロウィン"です!
ハロウィンといえば、「トリック・オア・トリート」の掛け声とともに
仮装した子どもたちが家々を練り歩き、お菓子をもらう。
みんなで仮装してワイワイ楽しむ。大きなかぼちゃのお化けがいる。
そんなイメージが浮かんできますが、実際にはどんな日なの?
今回は、そんな疑問にお答えします。
ハロウィンの成り立ちは?どこの国が発祥?
ハロウィンといえばイメージされるのがアメリカですが、
実は発祥はアイルランドの人々。歴史的な農作物の不足の際、
アメリカに移ったアイルランドの人々が始めたことがきっかけといわれています。
名前の由来はキリスト教の万聖節の前夜祭といわれ、
"All Hallow's evening"が徐々に短縮されて今の"ハロウィン"となったようです。
成り立ちは、10/31の夜は日本でいう"お盆"のような日で、
別の世界との境界線があいまいになり、別の世界から様々な死霊たちが
この世に迷い込んでくると信じられていました。
この時先祖たちの霊も帰ってくるといわれ、御馳走を作って先祖の霊をもてなしたとか。
また、仮装の起源もここから来ており、死霊たちや化け物の仮装をすることで
死霊たちから身を守るとされているようです。
あのカボチャのお化け、"ジャック・オ・ランタン"の正体は?
ハロウィンといえば浮かぶのは、大きなカボチャの頭をしたお化けですよね。
彼の名は"ジャック・オ・ランタン"。ハロウィンでは本物のカボチャをくりぬいて
中にろうそくを仕込んだ明かりとして飾られています。
ジャック・オ・ランタンは英語表記で"Jack-o'-Lantern"。
実は"o'" は、"of" が省略されたもので、もともとは"Jack of lantern" 。
つまり、"ランタン持ちの男"を意味するのです。
ランタンを持った男性ならありふれた光景では…?と思われるかもしれませんが、
実はこんな逸話があるのです。
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むかしむかし、ジャックというそれはそれは日頃の行いの悪い鍛冶屋がおりました。
悪知恵が働き弁も立つジャック。ある日悪魔に目をつけられます。
しかしジャックは悪魔を返り討ちにし、十字架の罠に悪魔を陥れました。
そして悪魔に「俺を地獄に落とすな」と脅し、死んでも地獄に落ちないようになりました。
こうして死を迎えたジャックでしたが、天国の門の管理者をこれまた騙し、現世に蘇ります。
そこでまた、心を入れ替えることなく好き勝手に振舞うジャック。
再びその身が生命を終えたとき現れたのは、あのときの天国の門の管理人。
管理人は言いました。
「お前はもう、天国へも地獄へもいけない」
こうしてジャックは永遠に冥府をさまようことになりました。
深く落胆するジャックの前に現れたのはあの日の悪魔です。
彼はジャックを哀れみ、地獄の炎を宿した石炭を渡します。
ジャックはその明かりを落ちていたカブに詰めランタンにし、
安住の地を求め、今も冥府を歩き続けているのです。
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日頃の行いの大切さを訴える怖いお話ですね。
ちなみにカブなのは、もともとアイルランドのハロウィンで作られていた
ジャック・オ・ランタンが"カブ"を使用していたから。
アメリカに移り住んだ際、現地でよく採れていたカボチャを使用し、
そのまま現在に至るようです。
このように色々な背景があるジャック・オ・ランタン。
これでただ不気味でかわいい!から、見る目が少し変わりますね。
さいごに
成り立ちやジャック・オ・ランタンの逸話を解説させていただきました。
これまでぼんやりとしか理解していなかったハロウィン。
こんなに奥深いものだったなんて、ひとに話したくなること間違いなしですね!
このお話を心の中で思い出しながら、皆様も素敵なハロウィンをお過ごしください♪









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